牧場猫くろミとその子供について
最近くろミの子を発見した。まだ2か月くらいの子猫で3匹いる
子猫たちにはまだ名前がないが仮で名前を付けている。M子、N子、八子である
一番目の写真の左の八割れ猫が八子である。八割れ模様だから八子。活発な性格でやんちゃなところがある。
なかなか3匹一緒に居るところが撮れないがよく芝刈り機のシートで3匹一緒に寝ている。(くろミは大体餌をねだって私の近くにいる)写真左上がN子、右八子、左下M子
この子はM子、かなり怖がりで私が近づくと逃げてしまう。他2匹はそれなりに平気なのでいつも一匹だけで取り残されてしまう。
3匹中一番しっぽが短い。額にMの文字があるのでM子。
かなりかわいい顔をしている。
この子はN子、額のMが半分しかないのでN子である。
性格は好奇心旺盛で私のところに一番初めに近づいてきた子である。
いつもN子と八子二匹で走り回っている。
抱き上げて撫でても平気なねこで、人馴れは問題なさそうである。
ただ一匹で突っ走ってしまうところがあるのでカラスなどに狙われないか心配である。
灰色と白の八割れが八子
この日は子猫たちに寝床を作ってあげた。(もともと他猫用で作っていたものを子猫用として置いた)
他猫用のものは大体高いところに設置してある。
すぐには使ってくれないと思っていたが難なく使用してくれた。
八子はタオルで遊ぶのが好きらしくタオルと格闘していた。そこにN子がちょっかいを出しに来ていつもこの2匹で遊んでいる。
M子はかなり引っ込み思案なのでいつも隅っこに隠れている。少し心配である。
母猫くろミ
母猫のくろミはかなり美形な猫で目がすごくきれいである。かなり小柄で最近まで子猫だと思っていたが気づいた時にはすでに母猫になっていた。
鳴き方に特徴がありご飯をねだるときにいつも「ナ~~~~~~~~~~~~~」
とものすごく長く鳴く。相当食いしん坊であるがかなり痩せている。食べたものはすべて子猫に与えているのだろうか。
この子の母猫はおそらく「ぬこミ」だろう。なぜならこの子はぬこミそっくりであるからだ。ぬこミは去年はよく人が多くいるところを出入りしていたが。最近はほとんど姿を見せなくなった。縄張りが変わったのかたまにしか姿を現さない。代わりにくろミがいつもいる。ぬこミとくろミはそっくりだがしっぽの長さが違う。
ぬこミ(くろミの母)
左ぬこミ、右くろミ
くろミは1歳くらいのメス猫で、そこそこ人なれしていて撫でても平気である。一時期この子の里親を探していたが子供がいるので断念した。
人馴れはしているがたまに威嚇をする。朝方よく威嚇をするので、おそらく子猫を守るためにしているのだろう。しかし全く引っ掻かない良猫である。今までこの猫に引っ掻かれたことはない。
子猫たちは人馴れ出来そうなら里親を探そうと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
台風のあと・・・牧場猫たちの様子
昨晩台風が来たが北軽井沢は大して問題なく1,2時間ほど大雨が降った程度だった。
数匹の猫は家の中や納屋などに避難させた。しかし人なれしていない猫は避難させられない。猫たちは各自雨に濡れないところで避難していた。
家の中でくつろぐクロモフィー
トゥフィンはあまり人なれしていないので家の中に入ってくれない。いつものピザ釜の下で寝ていた。家の中へ入れようと思ったが下手に刺激するのもよくないと思ったのでそのままにしておいた。激しい雨が降ったが問題なかったようで安心した。
なぜかこの日はぷにミが家の中にやってこなかった。かなり雨が強くなっても家に入ってこないため心配して探しに行ったら物置に避難していた。
ぷにミは抱っこできる猫なので家に避難させた。雨の中抱えて移動したため怖がっていたが家に着いてからおやつを上げたら落ち着いた。(写真は今日の午後おなかを見せてくつろいでいた)
この日はなぜかウメが私の部屋へやってきた。そのまましばらく私の部屋でくつろいでから雨が弱まってから牧場主の家へ帰っていった。
(写真左ウメ、右ぷにミ)
ほかの猫たちも物置や軒下などに隠れて一夜を過ごしたのだろう。
くろミとその子猫が心配だったが牛舎に避難していた。
朝になり牧場猫たちの様子をうかがったが特に問題はなかった。
(くろミとその子供)みな元気そうだった。
なるおは朝一でまたどこからか「にゃーにゃー」と聞こえたがどこにいるか全くわからなかった。
近くに行ったら茂みからなるおが出てきた。
なるおも特に問題なさそうだった。
なるみは普段朝から姿を見せないが今日は朝から私のもとへやってきた。
おなかを空かしている様子だったのでご飯をあげた。
(なるみ)は最近まで全く人なれしていなくて人を見ると一目散で逃げていたが最近になってかなり人なれしてきた。
こちらからなるみに近づくと逃げてしまうがゆっくり近づくと平気である。
そっと手を近づけると撫でれる。
なるみは撫でられるのが好きみたいで撫でてやると気持ちよさそうにする。
なるみの毛並みは他猫とかなり違っていてものすごく高級感のあるさわり心地で、すごく上品な毛並みなのである。(ツルツルしている感じ)サラサラかも
ゆっくり手を近づけると自分から頭を突き出してくる。(なるみは灰色と茶色が混ざっている柄だが何柄というのかわからない。灰茶柄?)※灰サビと言うらしい
サビ猫のマスクにこれをやると引っ掻いてくるのでマスクは基本後ろから撫でる。
写真は(左からウメ、マスク、くろミの子)
くろミの子供たちはだいぶ人馴れしてきた。
名前はないが見分けるための名前でM子、N子、八子と仮で名前を付けている。
柄の特徴で額にMがある子はM子、Mが半分しかない子がN子、八割れねこが八子である。(写真は下がN子で真ん中が八子。M子は怖がりでいつも隅っこにいる。黒猫は母猫のくろミ)
ほかの牧場猫たちも皆元気そうだった。
今日は暖かく猫たちはゆったり過ごしていた。
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最強茶白ボスと牧場のボス猫正宗
最強猫茶白
この猫は現状ここの牧場で一番強いであろう猫である。
茶色と白が混ざっているので茶白と呼んでいる。体格がかなり良くほかのオス猫の1.3倍くらいでかい。歳はわからないが2歳~4歳くらいだろうと予想している。
今年の冬にこの牧場にやってきた流れ野良である。人が苦手で近づくとすぐに逃げてしまう。
牧場のボス猫正宗はこの猫と良くバチバチしているが分が悪いみたいだ。
正宗が追っ払うことが出来ないほどの猫なので最近は茶白ボスと呼んでいる。
過去記事ボス猫政宗について
正宗は一昨年の終わりくらいにボスになった猫でかなりの武闘派猫であるがあまり体が大きくない。普通のオス猫サイズで実は自由猫ウメのほうが体は大きい。(ウメはいつも正宗にビビりっぱなしだが)
今は牧場の東と西で茶白と正宗で二分している状態である。
牧場東は人があまりいないところで茶白ボスが好き放題している。
牧場の西は人の出入りが多く人馴れしている猫たちが多くいるところであり、正宗はそこを仕切っている。
最近はかなり正宗が押されていて茶白ボスがちょくちょく西側に顔を出している。が、茶白ボスは人馴れを全くしていない完全野良であり、人が居ると一目散に逃げてしまう。よって牧場西はまだ正宗一派のテリトリーが保たれている。
牧場主はこの茶白ボスが嫌いらしく見つけたらいつも追っ払っている。
そのため茶白ボスが人馴れすることはないだろう。
茶白ボスの鬼門は今年の冬だろう、人馴れ出来ないと牧場に住むのは難しい。
冬になったら人が多く出入りするところに来ないと凍えてしまう。人の出入りが多いところは基本正宗のテリトリーであり正宗は人をあまり怖がらない。正宗は人を盾にできるが茶白はできない。
冬にはまた力関係が変わるかもしれない。
ボス猫正宗
この猫が正宗(まさむね)である。去年までは牧場全体を仕切っていたボス猫であるが最近茶白ボスに押されている。
性格は穏やかでそれなりに人馴れをしている。しかし自由猫ウメと良くケンカをしているため正宗を追っ払っている。そのため最近また人が苦手になりつつある。触られるのが嫌いみたいで触ろうとすると引っ掻くそぶりを見せる。一昨年のボスをめぐっての戦いで右目を無くした。
最近なぜがツキノワが正宗に追われていて更に茶白ボスにも追われていた。どういう構図になっていたのかわからなかったがツキノワと正宗がにらみ合っているところに茶白が介入したのだろう。その時激しいケンカをしたが最近オス同士のケンカは減っている。
正宗と茶白はまだ決定的な力関係は決まっておらず2匹が顔を合わせたらお互いにらみ合うところまでで決着はついていないようだ。
正宗とまおみ
正宗はキジトラ一派のまおみと仲が良い。よく一緒に居るところを見かける。
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牧場猫たちの一日とくろミの子
今日は朝からプにミ(写真右)がおなかを見せてゴロゴロしている。
一応野良猫であるが安心しているのか最近よくおなかを見せる。
何故だかマスク(サビ柄猫)までおなかを見せ始めた。
そしてプにミに蹴られていた(笑)
最終的にくろミもおなかを見せていたがうまく撮れなかった。
この3匹は相当な食いしん坊でいくらでも食べる。
さっきご飯をあげたばかりでもまたご飯をねだる困った猫たちである。
特にくろミとマスクはいくらでも食べる。異次元の胃袋である。
くろミとマスクは子育て中でご飯を食べてもそのご飯を戻して自分の子に与えているのだと思う。だからいくらでも食べれるのだ。
くろミはいくら食べても痩せている。食べたものをすべて子猫に与えているのだろうか。母猫にしては体が小さすぎで少し心配である。
プにミはただの食いしん坊で食べた分だけおなかが膨れる。最近太り気味である。
キジトラ一派のまおみも珍しくおなかを見せてくつろいでいた。
今日は天気が良く温かい陽気だったためか猫たちは皆くつろぎモードであった。
今日はマスク(サビ柄の猫)の肉球を写真にとることに成功した。
タイプはB1型だとおもう肉球の頂点が真ん丸なのが特徴である。
くったくがない性格で、野性味のある人気者タイプらしい。さらにモテ猫タイプみたいだ。人馴れしても引っ掻き癖が直らないところが野性味のあるところなのだろうか?
たしかにマスクはモテ猫であるのは間違いない。
くろミの子
夕方になってくろミの子供がこちらへやってきた。
まだ人を怖がっていて人がいるところは自ら来ることはなかったが少し慣れたのか自分たちから駆け寄ってきた。
ほか猫にも怖がらずに近づいていた。そこにウメ(父猫だと思われる)も居たがウメは子猫が苦手なのか自分から子猫に近づかないようにしていた。
子猫たちは恐る恐る近づいては離れを繰り返していた。
その後くろミは子猫たちにごはんを与えた後子猫たちと寝床へと帰って行った。
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牧場猫なるみと姉弟猫
名前なるみ メス1歳半くらい 灰茶柄(灰サビ柄?)灰色と茶色のミックス
ナルガという灰柄の母親猫の子供なので(なるみ)、濃い黄色い目が特徴でよく「アオーン」と鳴く。正宗一派の猫であり正宗のテリトリーで暮らしているが、ほか一派の猫たちとは争わずに仲良く暮らしている。
性格は大人しいが最近まで全く人なれしていなかった。人が近づくと一目散に逃げていた。昨日人馴れさせようと試みたら見事に慣れてくれた。まだ警戒はしているが。
ご飯を置いてすぐ近くでしゃがんで待っている方法だ。私の目の間に来ないとご飯は食べられない。
なるみは見事恐怖心に打ち勝ちご飯を食べだした。(食欲が勝ったともいう)
その後くろみやマスクをあやしていたらなるみが自ら近づいてきた。試しに触ってみたら嫌がる気配もなく撫でることができた。
性格がかなり良いのかほか猫とケンカもしない。触ろうとしても引っ掻くそぶりも見せない。ただしビビりである。姉弟のなるおもビビり猫である。
灰柄ねこはビビりが多いのだろうか?親猫のナルガは全く人を怖がらない猫であったが・・・灰柄は警戒心は強いが慣れれば良猫になる猫が多いような気がする。
初めは警戒していたが撫でてみたらあまり怖がらなくなった。
くろみやマスクとも仲が良いみたいで一緒になでてあげたらだいぶ懐いてくれた。
姉弟のなるお
この猫は(なるみ)と姉弟の(なるお)♂性格は大人しいがよく鳴くねこでいつもかなり遠くからずっと鳴いている。ナルガが母猫だと思われる。ナルガファミリーの猫は皆よく鳴くのが特徴である。
この猫は(マスク)メス1歳2~3か月、(なるお)と(なるみ)とは直接の兄妹ではないと思われるが母猫は同じナルガである。顔の形がナルガそっくりで性格も似ている(ワガママなところが)。おなかが空くとひたすら鳴き続ける困った猫である。人なれは最近だいぶしてきて撫でても平気にはなったが神経質なところがあり撫でる場所が気に入らないとたまに引っ掻いてくる。
大体いつも私の足元にまとわりついてきて仕事の妨害を図る。ウメ一派のねこであるが、正宗一派のくろミとも仲が良い。
今日プにミに目薬をあげたらだいぶ目の周りがきれいになってきた。
ねこ風邪はまだ直らないが前ほど辛そうではなくなった。
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いつものなるおと天然記念物ヤマネのその後
いつものなるお
今日は朝一から猫の声が聞こえる。
だが、どこにいるのかわからない。こちらのほうからずっと「にゃーにゃー」聞こえる。
うーむ、わからない
もう少し近寄ってみる。
まだわからない
・・・なぜにいつも分かりずらいところから餌をねだっているのだろうか。
今日は特に分かりずらかった。灰柄猫の♂なるおである。
なるおの声につられてトゥフィンがやってきた。
トゥフィンはほか猫とほとんどじゃれあわない引っ込み思案猫である。
トゥフィンがなるおのところへとことこ歩いて行った。(前にいる灰柄がなるお、後ろのキジトラがトゥフィン)
なんとトゥフィンがなるおをこちらへ連れてきた。
なるおはビビり猫で人の近くには自ら来ることはないがトゥフィンとあいさつをしたのちこちらへやってきた。
なるおはトゥフィンと仲がいいみたいだ。
なるおはどの猫にも優しく接する紳士猫である(人は苦手だが)トゥフィンはほか猫とあまり仲良くしないがなるおは平気みたいだ。
トゥフィンとなるおはすごく仲がいいようである。
なるおとトゥフィンは少し人に慣れてきた。
なるおは多少近づいても大丈夫になり、トゥフィンは撫でても嫌がらなくなってきた。
この後朝ご飯をあげた。
一昨日の夜中プにミが捕まえてきた天然記念物のヤマネが一日経ったら元気になっていた。
過去記事
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天然記念物ヤマネ
先日半保護している猫(ぷにみ)が捕まえてきてしまった。
見た目はニホンモモンガであるが飛膜がない
特徴はぴょんぴょん飛び跳ねる。(ものすごくかわいかった)
元気になったらすぐに自然に返さないといけない決まりがあるので本日の朝に森にかえした。
まだ子供のヤマネと思われ警戒心が薄い。すぐに捕食者につかまってしまうかもしれないが仕方ないことである。
なるべく安全なところへ帰した。
ここなら問題ないだろう。捕食者に見つからないように段ボールで隠れる場所を作っておいた。※牧場の土地
この川の向こう岸なら猫は渡れないので安全である(猫がいるが写真は半日経った後のもの猫が向こう岸にわたることはない)
しばらくしたら段ボールは回収しておくとしよう。
プにミは今日も家でおなかを見せてくつろいでいた。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
保護猫がお礼に持ってきた獲物がやばいものだった
猫の習性なのか猫は自分の獲物を飼い主など世話になっている人に見せに来る習性があるらしい。昔実家で飼っていた猫もよく雀を捕まえて家までもってきていた。
最近ぷにみを家の中で休ませている。ねこ風邪を引いていて体調が悪いためだ。窓を開けっぱにしていていつでも外へ出れるようにしている。
昼間は外で遊んでいて、夜は私のベッドの近くで寝ている。今日は一日家の中でくつろいでいた。
昨日の晩はぷにミはいつになくくつろいでいておなかを触っても嫌がる気配もなかった。メス猫でおなかを触れる猫はそうそういない。しかもぷにミは野良猫である。
こんな感じでおなかを見せてまったりしていた。
夜中になりぷにミはベットの横で寝ていたがしばらくして外へ出って行った。
トイレだろうと思っていたが、少ししたらぷにミの鳴き声が聞こえた。
帰ってきたのかと思ったが少し鳴き声がおかしい。
もしかして別猫が入ってきてしまったのかと思って慌てて隣の部屋へ行ったらぷにミが何かを咥えていた。はじめは雀だろうと思ったが電気をつけてよく見たらリスのような動物だった。しかし前足の(前ひじ)の位置になにか違和感を覚えた。
もしかして日本モモンガではないかと思い慌ててぷにミからその動物を取り上げた。
死んだふりをしているようで、全く動かないがおなかは動いているので生きている。
とりあえずその動物は洗面所においてぷにミと隔離した。
ぷにみはしきりにその動物を探していた。詰まった鼻で(カゼを引いていていつも鼻が詰まっている)一生懸命匂いを頼りに探すぷにミ。少し申し訳ない気持ちになった。(せっかく獲物を持ってきたのにな・・・)
そしてこれがその動物
どう見てもネズミである。
しかし写真には写っていないが尻尾に毛が生えているのだ。
前ひじの位置もリスやネズミと少し違うように見えた。
気になってこの動物を調べてみた。
リスを調べたがこのようなリスは居なかった。
次に日本モモンガ、サイズはネズミほど小さくムササビみたいに滑空する動物だ。
しかしよく調べたら日本モモンガでもなかった。
やっぱりネズミなのかと思ってネズミを調べていたら出てきた。
「ヤマネ」である。これに間違いなかった。
山に住むネズミでヤマネ。ヨーロッパでは同種の化石が3百万年前の地層から発見されているらしい。日本では50万年前の地層から発見されているみたいだ。
最近まで準絶滅危惧種に指定されていて。1975年に国の天然記念物に指定されている。
天然記念物・・・
ぷにミは天然記念物を捕ってきてしまったのである。
「ぷにミこれはまずいって」と心の中でこだまする。
牧場ねこの仕事はネズミ捕りである。家畜の餌を荒らされないように見張る役割がありぷにミはきちんと仕事をしてきたのである。
「偉いぞぷにミでもこれはまずいんだ・・・」
天然記念物の動物は下手に保護するのもまずい動物である。基本天然記念物に指定されている動物は居たところに帰す決まりがあり、衰弱個体でなければ保護してはいけない。
ぷにミから取り上げたヤマネはまだ子供でありぷにミに咥えられてケガをしている。
そのまま保護したところで亡くなってしまうだろう。どうするか迷うが今すぐ外へ放したところで確実に猫かカラスに食べられてしまう。そのまま自然のままでよいとは思うが、ぷにミから取り上げてしまった以上安全なところに帰してあげたい。
ヤマネが生きれれば猫やカラスがいないところへ帰してやろうと思う。
すぐ近くに川が流れていてその反対側なら猫は行かない。そこへ返せば問題ないだろう。
ぷにミには代わりに何かおもちゃでも買ってやろうと思う。
そんなあたふたしている間に人んちで勝手にくつろぐ黒モフィー
黒モフィーはプにミと仲が良く最近はよく一緒に寝ているみたいだ。
ぷにミを保護したら黒モフィーもついてきた。黒モフィーは全く触らせてくれない猫で触ろうとすると逃げる。しかし人の近くは平気なようで、私のベッドの横でぷにミと一緒に寝ていた。
続き
ここまで読んでいただきありがとうございました。
牧場ねこ赤目の失踪
この猫は牧場ねこ(赤目)オス、7か月くらい?である
目が赤いから赤目、体調が悪いのか動きが鈍い、人馴れはある程度しているが撫でられるのが嫌いみたいだ、触ろうとするとよける。
いつもプにミやマスクと一緒に居る猫でウメとも仲が良かった。
一派はウメ一派であったが正宗一派のテリトリーにも問題なく顔を出していた。
よく食べる猫で。おなかが膨らむくらい大量に食べる猫である。
2週間前から姿が見えなくなってしまった。2週間前はちょうどプにミがかなり衰弱していた時期であり、ウメとプにミの喉元にケガをしているのを発見した時期でもある。
他一派との争いがあったのかはわからない。
牧場外に出てしまったのかまたは亡くなってしまったのか。
牧場外に出てしまうと生きていけない為、赤目の安否は絶望的と言える。
赤目は特にこの三匹と一緒にいた。プにミとマスクである。
大体この三匹がセットになっていた。
赤目はまだ成猫にはなっておらずオス同士の縄張り争いに巻き込まれたとは考えにくい。ほか猫が一方的に襲ったのだろうか・・・
特におかしいのが(プにミ)がケガをしていたことだ、まだ子猫(子猫と成猫の間)でありほか猫が攻撃するとも考えにくい、2週間前何があったのだろうか。
最近タロットを覚えた、まだ初級レベルで大アルカナでしか占えない。
赤目の安否を占おうと考えたがやめた。
タロットは怖いくらい当たってしまう、しかもストレートに表現される
占うのはなんとなく野暮だと感じた為占っていない。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
里親募集ねこ(ぷにミ)の近況
この猫は里親募集猫のぷにミである
歳は7か月くらいのメス猫である。
性格はかなり穏やかで大人しい猫である。人懐っこいところもあり大体いつも足元にまとわりついてくる。撫でられるのが好きで背中をなででやるとすぐにゴロゴロと言い出す甘えん坊な猫である。
鳴き声がすごく高く「ぷに~」と聞こえるため名前がプにミになった。が、別名がありオチビ2号ともいう。
前に里親に引き取られた猫でオチビという猫が居たがその猫に性格が似ているのでオチビ2号となった。
肉球はこんな感じ。
肉球占いだとAタイプに属すみたいだ。A1A2A3のどれかだと思う
肉球占いのAタイプは愛想よく甘えん坊な愛されタイプみたいだ。
※追記:のちに詳しく調べたところDタイプだと判明。臆病だが飼い主に甘える性格
最近はかなり人懐っこくなりおなかも見せるようになった。
しかしおなかを触ろうとすると軽くけりけりしてくる。
雨の日などは家の中に避難させている。この子は体調が悪くずっとねこ風邪を引いている。サプリなどもあげているがなかなか直らない。右目の周りも荒れていて目薬を与えているがなかなか直ってくれない。
しかし一時期よりはずっと体調は改善した。2週間まえはかなり衰弱していてもうだめかと思っていたが家の中で保護したら体調があるていど改善した。
北軽井沢の冬はものすごく寒くなり体の弱い猫はひとたまりもない。冬になる前に貰い手を見つけたいものである。
※実家で飼うことになりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
くろミの子猫と自由猫ウメ
一昨日発見したくろミの子供である。3匹とも健康状態は良く元気そうだ。
芝刈り機のシートが寝床みたいで3匹固まってそこで寝ている。くろミはいつもそこにいるわけではなく昼間はほか猫たちと一緒に餌をねだっている。
夕方になると子猫たちと一緒にくつろいでいる。
牧場主の猫が父猫の可能性が高いため子猫3匹は人馴れさせて里親を探す方針である。
今日は試しにカリカリのキャットフードをあげてみたら問題なく食べていた。
これならご飯をあげつつ人馴れさせることが出来そうだ。
食べているあいだはなででも問題なかった。
父猫だと思われる猫
そしてこの猫が父猫である。自由猫ウメ
ウメは夕方になると大体この網に絡まりにやってくる。なぜかこの網が好きで網を動かすと必ず網の中にだいぶして自ら絡まるのだ。
今日は散々網で遊んだ後自分の子に初めて対面した。
子猫たちは特におびえる様子もなく、むしろ自らウメのもとへ来ようとしていた。しかし近くに正宗もいてウメは身動きが取れなくなってしまった。(写真には写っていないが右奥に正宗がいた)
自分の子に近づけずウメはそこから去るしかなかった。
芝刈り機があるところは正宗一派の縄張りであり大体正宗が近くにいる
正宗は2年前多くのオス猫を蹴散らし牧場のボス猫になった武闘派の猫である。
他のオス猫たちは正宗に逆らうことはできないのである。(茶白ボスを除いては)
ウメはどの猫にも優しく接する猫であるため子猫に対しても問題はないだろう。
ウメは普段から(ぷにミ)や(黒モフィー)の介抱をしているとてもやさしい猫なのだ。
出来れば早くウメとウメの子とを対面させたいものである。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
牧場ねこチョビとなるお
名前チョビ、年1歳くらい?、メス? 白黒の八割れ猫である
今年のGWに里親に引き取られた(おちび)という猫の兄弟だろう。
鼻のあたりが黒くチョビ髭っぽいのでチョビ。
性格は大人しいが人なれしていない。近づくと逃げてしまうが威嚇することはない良猫である。ちょっと抜けているところがある。
全く人馴れしていなく滅多に姿を見せない猫であったが、最近多少人馴れしだして向こうから近づいてくるようになった。
デスクで仕事をしているとたまに隅っこから「なんかない?」と言うようなそぶりで顔をだしてくる。
正直この猫はどの一派に属しているかわからないが住んでいる場所的に正宗一派だろうと予想している。
牧場主のお気に入り猫であり人馴れさせようと努力している。
追記:のちにおちょびと改名される
紳士猫なるお
名前なるお オス1歳3~6か月 灰柄
今年の冬他界したナルガという灰柄猫の子供なので名前が(なるお)。
性格は大人しいが人馴れしていない。近づこうとするとすぐに逃げてしまう。威嚇はしない良猫。
にゃーにゃーと良く鳴くねこであり親のナルガも良く鳴く猫であった。
オスにしては大人しすぎでありオスたちの縄張り争いに巻き込まれたらひとたまりもないだろう。しかし何故か平気なようである。一派は正宗一派であり、正宗が居ても平気である。正宗の舎弟的な存在なのかもしれない。
大人しい性格なのでどの猫とも争わずに平和に暮らしている。
しかし人は苦手らしく近づくと逃げてしまう。
そして、なるおの特徴がこれ。
かなり遠くからずっとこっちを見ながら鳴いている。
いつも「にゃーにゃー」と先に声が聞こえるが大体どこにいるかわからない。
声を頼りに探すとすごく分かり辛いところにいる。
ズームするとこんな感じ、ビビりながらも遠くから餌をねだっている。
触ろうとすると逃げるが引っ掻くそぶりは見せない紳士猫である。
親のナルガも全く引っ掻くことの無かった良猫であった。
もう成猫で人馴れも出来ていないので里親には出せそうもない。
性格が良いだけに残念である。
牧場猫くろミの子供を発見した。
この猫は牧場に住んでいる猫で名前はくろみと呼んでいる。
人なれしている猫でまだ1歳くらいだったため里親を募集していた猫である。
かなりの美形な猫で性格も穏やかな猫であり良猫なので貰い手を探していたが子供がいるらしく里親募集は断念している猫である。(子が巣立てばまた里親募集をするつもりではある)
本日くろみの子供を発見した
芝刈り機を置いてある小屋の中から子猫が出てきた。
だが親猫が見当たらなかった。生後2か月弱ほどの子猫である。
親猫が誰だかわからなかったが、私の足元にまとわりついていたくろみが子猫たちのところへ行き介抱しだした。
よく見ると乳を飲もうとするしぐさを子猫たちがしていたのでくろミが親で間違いないだろう。(はじめはマスクの子かと思った)マスクは一枚目の写真のサビ柄のほうの猫である。マスクも最近子供を産んだらしいがどこにいるかわからない。
試しにご飯をあげてみたらよって来た。はじめは近寄ると逃げていたがしゃがんで待っていたら慣れたのかあまり逃げなくなった
3匹中一匹はすぐに人なれ出来そうなくらいに近くに寄ってきていた。
でもこちらから近づくとにげる。
しばらくしたらくろミと子猫たちが一緒に寝ていた。
母猫はくろミで確定だろう。問題は父猫だ
十中八九親はウメである。
なぜ父猫がウメかというと白柄メインの猫はここの牧場ではウメしかいないからだ。
白が混じっている猫はほかにもいるが皆メス猫で、白がメインでさらにオス猫はウメしかいないからだ。ウメの父も白柄メインの猫であったがもう1年 半くらいみていない。
消去法で父猫はウメとなる。
ウメの子となるとこの子たちは野良のまま生かすのは忍びない。
人慣れできれば貰い手を探そうと思う。
追記:最近になりウメが親ではない可能性が出てきた。オス猫のなるお、ツキノワとも仲がいいため親がよくわからない。
キジトラ一派「おにぎり」とその子供
ここの牧場で一番野性的なのがこの猫である
歳は4歳くらいだろう
なまえ(おにぎり)メス
なぜ名前がおにぎりかというと、人のおにぎりを食べてしまうから付いた名である。
おにぎり以外にも人の食べ物をよくとっていた。(猫は炭水化物消化できないはずなのだが・・・)
手を近づけるものなら自ら近づいてきて引っ掻いてくる危ない猫だ。
一時期全く姿を現さなくなり他界したと思っていたが最近になってまた姿を現すようになった。
昔ほど危なくなくなったがいまだキジトラ一派のボス的存在である
メスでもよくほかの猫を追い掛け回している。
全盛期のおにぎり
しっぽが短いのが特徴でありおにぎりの子は皆しっぽが短いのが特徴である。
そしてしっぽの短いキジトラになるとなぜだかすべて野性的な猫になる。
おにぎりの子供に(まおみ)と(ぼさみ)がいる。(ほかにもいるが名前はない)
どちらもしっぽの短いメスねこで性格は野性的である。
おにぎりの子にしっぽの長いオスのキジトラがいたが今年の夏に姿がみえなくなってしまった。おそらくオス同士の戦いに負けどこかへ行ってしまったのだろう。
若干人なれしている猫であった。北軽沢の冬はものすごく寒くなり人もいなくなる。
牧場を出てしまった猫の大半は冬を越せずに亡くなってしまうのである。
名前まおみ としは2歳~2歳6か月くらいのメス おにぎりの子供である
「ま~お」としか鳴かないのでまおみ「まーお」は基本ケンカの時の鳴き方である
誰にでも威嚇する猫で手を近づけると引っ掻いてくる危ない猫。
餌をあげても全く人なれしない。全く同じ猫が3匹いてどれがどれだかわからない。しっぽが短いのが特徴である。
まおみと瓜二つのねこで一応(ぼさみ)と名付けたねこがいるが写真ではまおみかぼさみかはわからない。一枚目がまおみで2枚目がぼさみのようなきがする。
ぼさみのネーミングはまおみよりしっぽがボサボサしているからだ。
まおみは一時期人なれしかけたときもあった。去年の秋ごろ餌が少なくなり私にねだってきていたときがあった。その場にまだ子猫のウメが居て人と猫の間を受け持っていた。
そのままであれば人馴れしていたかもしれないが。冬になり人の出入りがなくなってからまた人が苦手になってしまった。
頑張って人なれさせようと試みたが無理だった。
というのも、似ている猫が3匹もいて3匹中2匹は瓜二つであり見分けが全くつかない。
どれが人馴れしかけていたのか分からなくなってしまった為である。
性格が違えばまだわかるのだが性格も一緒のため見分けがつかない。写真では一匹だが写真を撮る前は2匹いてその一匹は写真を撮ろうとしたらすぐに逃げてしまった。
2匹居るところを撮れいていたら見分けがついたかもしれなかったために残念である。
牧場西のボス猫(正宗)まさむねについて
年は2歳半~3歳くらいのオス。去年はこの猫が牧場全体を仕切っていたボス猫である。
名前は正宗(まさむね)写真では分かり辛いが右目がない。ボス猫にしては少し体が小さめだが普通のオス猫よりは若干大きい。尻尾はすこし縮れていて少し短い。
政宗はものすごく静かで全く鳴くことがない。
普段は牛舎の中で暮らしている。
2年前のボス争いで片目を失ったがボスの座に就くことに成功した。
1歳くらいの猫たちの半分はこの猫の子供だろう。
性格はボス猫にしてはかなり大人しいほうであるがそこまで人なれはしていない。
多少近づいても逃げないが触ろうとすると逃げる。人の近くは平気なようだ。
今は牧場東の茶白ボスが出てきて押され気味である。(茶白ボスは外からやってきた猫らしい、今年の頭にやってきたみたいだ)
ボス争いの決着はついていないが茶白ボスが政宗のテリトリーをしばしば荒らしている。
ツキノワは政宗の子だがよく正宗に追い掛け回されている。
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自由猫のウメはこの正宗が苦手なようで正宗が来るとすぐに隠れる。
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ウメをいじめないように正宗を叱るときもあるので人に懐くことは難しいだろう。
正宗がまだ1歳くらいの時はよく窓越しに餌待ちをしていた。網戸越しに指を近づけると触ってくるので初めはハイタッチ猫と呼んでいた。
のちに名前はジョンと変わるが片目を失い正宗と改名された。
牧場主は家で黒猫を飼っている名前はメイ、正宗そっくりな猫だ。
3年前くらいに保護した猫らしい。おそらく正宗の兄弟だと思われる。
親はおそらく黒ボスと呼んでいたでかい黒ねこだろう。しかしある時から全く見なくなった。最後に黒ボス(正宗の父)を見たとき体調が悪そうだったのですでに亡くなってしまったと思われる。
その後正宗がほかのオス猫たちと戦いボスの座に就いた。
茶白ボスには負けずに頑張ってもらいたいものである。
牧場猫トゥフィンと黒モフィー
昨日の夜からトゥフィンが使っていないピザ窯の下で寝ている。今日は雨で結構寒い、一匹で寝ていて寒そうだった。
と思ったらピザ窯の上から黒モフィーが出てきた。一階がトゥフィンの寝床で二階が黒モフィーの寝床らしい。雨なので家の中に入れてあげたいがトゥフィンは家に入ってくれない。黒モフィーは餌で釣れば玄関に入る。でもすぐ逃げる。
今日は寒いので猫たちは皆おやすみモードみたいだ。
トゥフィンと黒モフィーは同じ一派でよく一緒に居るがそこまで仲良くない。
トゥフィンも黒モフィーもあまりベタベタするのは好きではないらしい。