牧場猫ハンニャ
ハンニャ
この猫は牧場に住む猫で名前は「ハンニャ」という
年は1歳くらいのメス猫である。写真には写っていないがしっぽが短く先っちょが膨らんでいて変な形をしている。
兄妹にオチビとおちょびがいる。みな白黒の八割れだ。
おちょびと仲が良く大体いつもおちょびと一緒にいるが最近おちょびは人の近くに来るようになったためハンニャは少し孤立している。
八割れ兄妹
オチビは今年の春に里親のもとへ引き取られた。猫より人が好きな猫であった。
おちょびは少し抜けている猫でいつもご飯を他猫に食べられてしまう猫である。
ハンニャはこの二匹の兄弟だと思われているが少し顔立ちが違って見える。尻尾の形もずいぶん違う為もしかしたら兄妹ではないかもしれない。
ハンニャはかなり警戒心が強く人馴れは全くしていない。ご飯の時しか姿を現すことがなくご飯をあげようと近づくとしきりに威嚇をしてくる。
ただし性格は野性的ではなくそこそこ温厚な猫みたいだ。自ら他猫を追っかけまわしたり引っ掻いたりすることはない。
しかし滅多に姿を現さない猫なので他猫が逆にこの猫をよそ者扱いしたりする。
この前はサビ猫マスクがハンニャを追っ払っていた。マスクはかなり縄張り意識が強い猫なので同じメス同士でも構わず追っかけまわす猫だ。
ハンニャを追っ払った後のマスク しっぽが膨らんでいる。
マスクはゆっくりハンニャの背後に忍び寄りハンニャにとびかかっていった。その後すぐにハンニャは逃げていった。
マスクは同じ一派のクロモフィーに対しても追っかけまわしていたので自分の気に入らない猫にはかなり厳しいみたいだ。
最近は少しずつ人の近くも平気になってきている。
まだかなり警戒しているが白黒の八割れは基本温厚な猫が多いため慣れさせるのはそこまで難しくないかもしれない。
ただ、他猫との摩擦をどうするかにもよってくる。
ハンニャのテリトリーは牧場のかなり北のほうで他猫と結構離れているみたいだ。
おちょびのテリトリーもハンニャと同じあたりだと思われる。
ハンニャは仲が良い猫が少なくかなり孤立気味なので少し心配ではある
出来れば他猫たちと摩擦の無い様に暮らさせてやりたいものである。
ここまで読んでいただきありがとうございました。