猫が窓の外を見る理由~ニャルソックとは~
前から思っていたことがある。
ぷにみ(飼っている猫)はよく窓の外を眺めている。
夜中は大体玄関前の椅子の下にいる。
以前の家では外猫だったので昼は外で夜は家の中に入れていた。
家の中に居るときもいつも半開きの窓の前で寝ていた。
何故か寒い窓の目の前でいつも寝ていたのである。
窓は若干開いているので外に出たければ自由に出られる。
しかしぷにみは外に出ずいつも窓際にいた。
たまに窓を閉めているときに出たそうに窓をがりがりしているときがあり、その時は窓を開けてあげる。
しかし外へ出ないのである。
無理やり窓枠のほうへもっていっても中へ入って来るのである。
そしてまた窓の前で寝るのだ。
外へ出たいわけではないのに窓を眺めている。
謎である。
(写真のすぐ横に窓があり出入り自由の状態であった。)
現在ぷにみは実家に居るがよく窓の外を眺めている。
今は室内飼いなので外へは出さない。
外に出たいのかと思っていたがそうではないらしい。
しきりに外の匂いを嗅いでいるのだ。
外の情報収集をしているのだと思う。
よくよく調べたら猫はこのような行動をよくするらしい。
また、臭いを嗅ぐわけではなく外へ出たいわけでもないのに外を見ていることもある。
人が出入りするところや猫が出入りするところの近くでじっとしている。
この行動が前から気になっていた。
以前こんな記事を書いた。
その時にある方から「ニャルソック」と言うワードを教えてもらった。
猫はよく「ニャルソック」をする。
はじめは何のことかわからなかったが調べてみて意味が分かった。
猫は家の見張りをする習性があるらしくこの行動を有名警備会社アルソックにちなんでニャルソックと言われるようになったみたいだ。
※ニャルソックとは外から侵入者がやってこないか窓や玄関の外を見張ることなのである。
家の見張り、すなわち自分の縄張りの害敵が侵入しそうな場所を見張っているのである。
そういえばそうであった。
ぷにみはいつも窓の前で寝ていて黒モフィー以外の猫が入ろうとしたときはその猫に対して威嚇していたのであった。
ぷにみは自分の縄張りを守っていたのであろう。
今は窓から他の猫が入ることはないが同じように外から侵入者が来ないか見張っているのだろう。
猫も自分なりにしっかり役目を果たしているものなのだと感心した次第である。
今も大体窓際や玄関の近くでよく寝ている。
出来れば暖かい寝室で寝てほしいものだが猫なりの事情があるということでそのままにしておくことにする。
今の家に慣れて安心してくれたらまた寝場所が変わってくるのかもしれない。
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